世襲はアホな国民の問題

最近世を騒がせている「世襲問題」
これって、個人的にはやっぱり「アホな国民の問題」だと思う。(あくまで主観)

制度として制限する事自体はやぶさかではありませんが、本質を見失ってる世論が怖いな〜 って思いつつエントリー。


そもそも議員は国民が選ぶもので、

国民 = 雇用主
議員 = 社員

の関係ですよ。

そして、その社員が代々続くかどうかは、雇用主が決めてるじゃないですか。

だとしたら

そう、責任は国民にある! って論理になりませんかねぇ?


もちろん、我が日本国には、世襲により文化・芸能・政治 etc.... を動かしてきたという歴史がありますので、
国民が比較的世襲を受け入れやすい土壌があることは想像に難しくありません。



ただ、だからといって

能力があるか分からない2世を選ぶのでしょうか?
議員はその主義・主張と実績を評価されるべきものだと思います。


堀江さんは、「日本全国で芸能人が出馬したら面白い」とかおっしゃってましたが、

正直コレ笑えません。。。
ま、堀江さんにも特に意図はなく冗談だと思うので、発言に言及したいわけではないのであしからず。



芸能人って個人の価値をいかにして高めるか が仕事の人たち。

対して、議員は、日本(ないしは地方)総体を、いかにして高めていくか って商売なわけで
そもそも考えるべき対象が異なると思うんです。


彼らのアピール力はそれこそ賞賛に値しますが、今回それはどーでもいいとして。
彼らの主義・主張&実績は評価できるものですか?

僕には、最近の選挙はただの人気投票にしか思えません。



先日の千葉選挙も酷かった・・・

なぜ「森田健作」????

ちゃんと主張を読んでみると、森田健作に投票する気なんて、これっぽっちもおきませんよ。
朝刊の折り込みに入ってる主義・主張の一覧をみんな読めばいいのに。。。 と愚痴らせてください。
ただ、いまどきはネット社会ですから新聞なんて時代遅れなんでしょうね。



ネット上で
議員の主義・主張をどうやって公平に伝達するかも議論が必要なところですが、
ネット上のコミュニケーションで、評価・批判がもっと噴出していいはずだと思います。


というわけで、一市民が主義・主張を書いてみました。